薬を処方されたけど…?我慢するしかないの?薬が効かない痛みの原因は○○かチェックしてみましょう!
『リリカってどういう病名の患者さんに処方されるのですか?』とご質問がありました。
その方は、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)と言われて、
ロキソニンを処方されて一日1回服薬していくぶん楽になるということです。
リリカではなくてロキソニンを処方されて、なぜだろうと疑問に思っての問い合わせでした。
整形外科でMRI撮影の結果、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの診断名がついた。
手術までは勧められていないけど、
処方されたリリカやロキソニン、オパルモンなどを服用して、
我慢するしかないと思ってあきらめている人いませんか?
または、薬が効かなくて手術するしかないと言われて、
迷っている人いませんか?
あきらめる前に、楽歩がお役に立てるか一度ご相談ください。
楽歩では、
脊柱管狭窄症と診断されてリリカを服用されて、
症状が良くなっているのかわからないと、
日常のしびれや痛みに対して我慢して仕事をされていた方に、
関節と筋肉へのアプローチを行ったところ
『しびれや痛みが緩和し歩きが楽になった』と
感想をいただいております。
目次
- ○ リリカとロキソニンって?
- ○ 効かないということは…
- ○ おまけ
リリカとロキソニンって?
リリカは、主に脊柱菅狭窄症や椎間板ヘルニアで処方されています
神経からの痛みに効果があります。
線維筋痛症(せんいきんつうしょう)にも処方されるお薬です。
脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアには、リリカが良く効くはずです。
しかし、リリカを飲んでも効果がみられない場合は、
神経が原因で痛みが起きているわけではないかもしれないということです
ロキソニンは、関節リウマチ、変形性関節症(へんけいせいかんせつしょう)、腰痛症、肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)等々の消炎や鎮痛、急性上気道炎(きゅうせいじょうきどうえん)の解熱や鎮痛に効果があります。
歯が痛い時も処方されます。
一般的な痛みや発熱には、ロキソニンが良く効きます。
効かないということは…
痛みが起こっている原因が、違うからということです。
リリカが効かない
↓
神経が原因ではないかも
↓
○○に原因があるかもしれません
【解決策】
○○をチェック
↓
動作がスムーズに行えない
または
痛みを伴う
↓
関節にアプローチ
ロキソニンが効かない
↓
痛みの原因が違うから
【解決策】
○○をチェック
↓
動作がスムーズに行えない
または
痛みを伴う
↓
関節にアプローチ
動作が痛みもなくスムーズに行える
↓
筋肉にアプローチ
動作とは、===⇒寝返りや起き上がり、うつ伏せ、立ち上がりなど
動作がスムーズに行えるか、痛みを伴わずにできるかチェックします。
痛みは、お客様の主訴である痛みと同じような痛みが起こるかを確認します。
上記の動作をスムーズにできなかったり、
痛みを伴っていたら、関節が原因であると考えます。
なので、関節にアプローチして様子をみてもらいます (2週間くらい)
しかし、それらの動作がスムーズに、痛むことなく行える場合は、
筋肉に原因があります。
筋肉が原因とわかっても、初回は関節にアプローチします。
このように、一つ一つ確認をしていくことで
関節か筋肉か、原因を見極めることができます。
そうすることで、治癒経過がわかりますので、
通っていただく期間がわかります。
リリカが効かない=神経が原因ではないかもしれないということです。
おまけ
腰部脊柱管狭窄症でオパルモンが処方される方もいらっしゃいます。
オパルモンは、血流をよくするお薬です。
それによって、下肢の痛みやしびれ、歩行能力の改善が期待できます。
お薬が効くと症状が楽になるはずです。