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さいたま市・出張整体 楽歩-施術風景

ぎっくり腰はどうすれば治るもの?

ぎっくり腰は、急性腰痛症と呼ばれ、急激な運動や不慣れな姿勢などによって腰部に痛みを引き起こしてしまった状態のことを言います。

一般的には、安静にして経過を見ることで多くの場合は自然に治りますが、いくつかの方法を用いることで、症状の緩和や回復を早めることが可能です。

まず、ぎっくり腰になった初期段階では、腰に負担をかけないように安静にすることが何よりも重要です。激しい運動はもちろん、重い物の持ち上げを避け、ベッドやソファで横になったりするなど、腰を休めるようにしましょう。

ぎっくり腰になった最初の48時間は、冷却療法を行うのが効果的です。アイスパックや冷却ジェルを腰部に数回、各20分程度行うことで、痛みや腫れが軽減されます。

痛みが少し和らいだ後、柔らかいストレッチや軽い運動を行うことで、腰部の筋肉を強化し、柔軟性を回復させることができます。痛みを引き起こすような無理な運動やストレッチは避けることが重要です。

急性期が過ぎた後は、温熱療法が効果的です。湿布や温めたタオルを腰部に数回、各20分程度適用してください。これにより筋肉が緊張しにくくなり、血行が良くなります。

症状が重篤である場合や痛みが激しい場合には、医師に相談して適切な治療や指導を受けることが重要です。

医師は必要に応じて、痛みを和らげるための処方薬や、理学療法、マッサージ、あるいは必要に応じて手術などをすすめることもあります。

ぎっくり腰の最適な治療方法は、個人差がありますので、症状や体調に合わせて適切な処置を行うことが重要です。また、再発を防ぐために、適切な姿勢や体の使い方、運動習慣の見直しが必要です。

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